バンフォリン/パンプキンシード/板藍根(ばんらんこん)
バンフォリン
バンフォリンは、クマ笹に含まれるササ多糖類のこと。バンフォリンは、免疫力を向上させるので、抗ガン作用やガン予防にいいと言われている。笹に含まれるビタミンKの働きで胃炎や胃潰瘍、歯槽膿漏にも有効だと言われている。
パンプキンシード
パンプキンシードは、西洋カボチャの種のこと。ウリ科カボチャ属の植物。 パンプキンシードは、男女共に泌尿器系の悩みに効果が認められており、前立腺肥大症、女性の頻尿、失禁、尿もれを和らげる効果がある。 カボチャはβーカロチンや糖質を豊富に含むが、この種子には頻尿や尿失禁などを改善する有効成分が含まれている。”天然の利尿剤”として、中米などでは古くから使われてきた。 カボチャ種子の抽出物を配合した医薬品などがヨーロッパでは販売されていて、前立腺肥大や過敏膀胱の治療を目的としている。
板藍根(ばんらんこん)
板藍根(ばんらんこん)はアブラナ科の植物、菘藍(しょうらん、ホソバタイセイ)の根のこと。 板藍根(ばんらんこん)は、抗菌作用と抗ウイルス作用、解熱作用、解毒作用に優れた生薬で、副作用も少ないので、予防や治療に使われる。板藍根(ばんらんこん)は、カゼやインフルエンザ対策に有効で、SARS(重症急性呼吸器症候群)に効くと話題になったこともある。